初めての印鑑購入

印鑑イメージ

初めて印鑑を自分で買ったのは、自動車を購入するために必要な実印でした。
印鑑と言えば、中学校卒業時にいただいたものが机の中で眠っていたのですが、実印にするには、少々心もとないし、自分名義の車を買うという、大切な目的だったので、印鑑にも気合を入れたかったというのが正直なところだったのです。

さて、印鑑屋さんに行く前に、両親に印鑑の購入についてリサーチをしました。
もちろん、はじめての買い物で挙動不審にならないためです。
材質について、大体の価格についてやケースについて、など。素材によって、価格にかなり開きがあることがわかりました。

そしていざはんこ屋さんへ。まだ若かったこともあり、高額な素材の印鑑には手をだせず、安価なツゲのものを選びました。
そして、ケースも、印鑑に合わせて、シンプルなものに決めました。
担当の店員さんからは、実印だし、こちらの素材はどうか、など勧められましたが、無理はせず身の丈に合ったもので妥協しました。

妙なこだわりかもしれませんが、印鑑は欧米でのサインと同じ。ということは、自分らしさを表す道具なのではないかと思うのです。
あまり自分より上等なものを使ってしまうと、まるで子どもが一流ブランド品を持つような違和感を感じてしまいます。

さて、その自分らしい印鑑を使って購入した自動車は、それから長いこと活躍してくれました。実印として初めて購入した印鑑、いまでも大切に使い続けています。

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